基礎配筋検査、断熱材・防湿シートの検査|青空整骨院・エステサロン
基礎配筋検査
愛知県瀬戸市で設計・デザイン、現場監理をさせていただいている住宅の基礎配筋検査を行いました。
鉄筋が建築基準法に適合し、図面指示通りに組まれているか?を目視やメジャーを使い細かく検査をします。
鉄筋と型枠の間の寸法を測り、建築基準法で決められている寸法以上の幅があるか?を検査。
鉄筋と鉄筋の重なり長さが建築基準法で決められている長さ以上あるか?をメジャーを使い細かく検査。
ピンク色の断熱材と鉄筋との空きを建築基準法で決められた寸法以上にする為に入れてあるピンコロ石(メジャーの上に写っている四角いコンクリート)の数が規定より少なかったので、現場監督さんに修正の指示をしました。
鉄筋コーナー部分検査
鉄筋のコーナー部分です。
負荷の掛かる需要な箇所なのですが、鉄筋の重なり不足の場合が多く、現場監督や住宅瑕疵担保保険の検査員も見逃す箇所なので、施工状況をしっかいとチェックします。
断熱材修正を指示
断熱材(鉄筋の下のピンク色の板です)と断熱材が離れていたり、割れている箇所がありましたので、現場監督さんに修正を指示。
防湿シートと湿気
断熱材の下に敷く、防湿シートの検査も行いました。
写真で防湿シートが地面からの湿気を止めている事がよくわかります。
この防湿シートを基礎の下に敷いていなかったり、破れていたりした場合、そこから湿気が1階の床に上がってき、仕上げの床材を痛め、その部分が膨れてきたり、剥がれてきたり、カビが発生する場合もありますので注意深く検査を行います。
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